2021.05.21

私にとってカイロのバイブルとなった本

カイロプラクティックを始めてから、私にとってバイブルとなった本が３冊あります。

アクティベーター・メソセラピ

マニュアル・メディスンの原理

オステオパシー。スティルテクニック

以上の３冊になります。

最初に、アクティベーター・メソドを読むことで、四肢の関節について勉強をすることが出来ました。

カイロの学校では、頸椎、胸椎、腰椎、骨盤の矯正について学ぶことはできたのですが、四肢の関節については学ぶことができませんでした。

例えば、肘の痛みや膝の痛み、足首、手首、などの痛みの矯正や肩の痛みや可動域の矯正について学ぶことが出来ました。

初めての来院の際の検査は簡単にできるのですが、再来の場合の検査は、一度矯正を行っているため歪みが少なくなっているので検査することが難しくなってしまいます。そんな時に、アクティベーター・メソドの検査法が役に立ちました。現在では、検査法が変わっているためあまり使用していませんが、引き出しが多いことは大切なことだと思っています。

次に出会ったマニュアル・メディスンの原理で、オステオパシー的な矯正法、検査法を学ぶことが出来ました。このことが後々大きく私を助けてくれました。

それは、オステオパシー・スティル・テクニックを学んだときなんです。オステオパシー・スティル・テクニックは、２０００年に翻訳され日本上陸された新しい矯正法であったため、日本で教えている先生もなく、実際に使用して矯正をされている先生もおられませんでした。

最初にオステオパシー・スティル・テクニックの本を見た時に、ボキボキと鳴らす矯正方法を学んでいた私にとって、こんな方法で矯正ができるとは信じられませんでした。試しに自分の首を矯正して、実際に矯正ができることに驚いてしまいました。

オステオパシー・スティル・テクニックを勉強するにあたって、マニュアル・メディスンの原理で学んだことが非常に役立ち、独学をして行くうえで私を助けてくれました。

実際に、オステオパシー・スティル・テクニックを勉強して、施術に使用している人がいなかったので、独学で勉強するしかなかったのです。

多分、日本でオステオパシー・スティル・テクニックを使って施術をしている施術家の中で、もっとの長くこの矯正法を使用しているのではないかと思っています。