カイロプラクティック&整体の検査法
一般的にカイロプラクティックや整体で使用される検査方法は、以下の通りになります。
1、静止位視診法(スタティック・インスペクション):人間の基本的姿勢を見て身体の歪みを検査します。
2、触診法(スタティック・パルペーション):現在最も使用されている検査方法で、触診により歪みを検査します。
3、可動触診法(モーション・パルペーション):脊椎関節や仙腸関節に正常な可動性があるかどうかを検査する方法で、特に骨盤や頸椎1、後頭骨で使用します。
4、整形外科検査法(オーソペディック・テスト):頸椎圧迫検査、アダムスポジション、ウェルレッグレイズテストなどがあり、ウェルレッグレイズテストは、椎間板ヘルニアの可能性を見る検査方法で、アダムポジションテストは、側弯の検査に用いられます。アダムポジションテストで、前屈姿勢で側弯のカーブが消失すれば機能性側弯で、消失しない場合は構造性側弯と判断され治すことができません。
5、徒手筋力検査:筋が関節を動かす力で、筋の機能的収縮力を測定し、その筋力状態を評価する検査方法です。
6、X線検査法:日本では、あまり使用されていませんが、アメリカでは必ずX線検査をしなければなりません。私の考えですが、X線による検査で不具合を発見した場合、矯正がうまくできたかどうかもX線によらなければできないと考えていますが、日本の場合矯正前にX線を撮影しますが、矯正後に撮影をすることがないことが不思議です。
その他、一般的ではないですが、アイソレーションテストやストレステスト、プレッシャーテストがあり、信頼性も高く当院で使用しています。

これは、私がアメリカでカイロプラクティックの武者修行中に撮影した私のX写真です。
サイトマップ