丈夫な骨を作る
骨はカルシュウムの塊のように思われがちですが、中には細い血管が巡らされて骨芽細胞と破骨細胞の働きによって毎日作り替えられています。
骨は毎日少しずつ生まれ変わっています。1年で2~3割の骨が入れ替わっていて、全身の骨が入れ替わるのには約3年かかるといわれています。
このサイクルを骨代謝といい形成と破壊のバランスがとれていることで丈夫な骨が守られています。
しかし、加齢などが原因で作られる量より壊される量が上回ると骨密度が低下して、酷くなると骨がスカスカになり骨粗しょう症になってしまいます。
高齢者では、骨折がもとで寝たきりになってしますこともあります。特に女性は、閉経後に急激に骨密度が低下しやすくなるため注意が必要です。
骨には適度な刺激を与えることで骨が硬く強くなりますので、ウォーキングなど軽い運動などを取り入れることをお勧めします。

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