無理な食事制限と骨粗しょう症
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリーです。
そのため、ダイエットといえば一番に思いつくのが食事制限です。

しかし、無理な食事制限をすると、体調を崩したり、筋肉量や骨密度が低下したりと健康的に綺麗に痩せることはできなくなってしまいます。
食事制限の次に思いつくのが、運動です。
運動も毎日続けることが難しく、どちらかといえば、辛いけどダイエットの定番である食事制限に走ってしまいがちです。

10代までは骨は縦に成長をして、20代ごろまでは横に成長するように思います。
この横に成長するという表現は分かりにくいかもしれませんが、この時期は骨が太くなり女性の場合出産や閉経後の骨粗しょう症に備えていく貯金にあたると思っています。
そのため、この時期に無理なダイエットをして、充分な骨の貯金ができていない場合骨粗しょう症となり、以前はよく見かけた背中の曲がった老人になってしまう可能性が高くなってしまいます。
以前はよく見かけましたが、最近はあまり見かけなくなった背中の曲がった老人は、戦争により大切な時期に充分な食事ができなくて、骨の貯金ができなかったため、骨粗しょう症となって背中が曲がってしまったのだと思われます。
以前はダイエットをするなどは考えられなかったともいますし、今のようにお菓子などの糖分の多い食べ物がなかったのですが、現在は、糖分の多い食べ物を好む方が多くおられます。
ご存じの方も多いと思いますが、糖分を多く摂ることはカルシュウム不足の原因になります。
ダイエットで無理な食事制限をしたり、甘いものをたくさん摂ることは将来骨粗しょう症となり、背中の曲がった老後を過ごさないといけない可能性が高いのです。
最近では、食糧事情が改善され骨粗しょう症による背中の曲がった老人を見かけることが少なくなりましたが、無理な食事制限をしたり、甘いものを多く摂ったりしている世代が将来どうなるかは、今のところ誰も知りません。
以前よく見かけた背中の曲がった老人が、将来当たり前のようにまたよく見かけるようになるかもしれません。
貴女は背中の曲がった老後を暮らしたいですか
そうならない為に、栄養バランスのとれた食事を一日三食しっかりと食べ、規則正しい生活を送るよう心掛けてください。
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