アクティベーターによる顎の矯正
アクティベーターによる顎の矯正
カイロプラクティックにおける、アクティベーターと言えば、機械式治療器具のことを考えられる方が多いと思いますが、カイロプラクティックにおけるアクティベーターとは、アクティベーター・メソドという治療プログラムの一部になります。
写真は、アクティベーターで、左からⅡ、Ⅲ、Ⅳとなります。現在は、電動のⅤが出ています。
アクティベーター・メソドは、カイロプラクティック・ローガン・ベーシックの考えを基に考えられた身体のバランス、特に下肢長検査法のよる評価、サブラクセーションと呼ばれる不具合部位の特定化とその矯正に大きな特徴がみられる矯正方法です。
矯正において、アクティベーターを使用することで、最小限の衝撃と最大スピードのパフォーマンスの効果を得ることが出来、痛みが少なく安全な施術効果を得ることができます。
写真は、腰椎の矯正イメージです。
アクティベーター・メソドは、１９７６年頃にFuhrによって考案された矯正法です。
アクティベーター・メソドを正確に行うためには、脚長検査が正確にできる専用のテーブル（ベッド）が必要になります。
脚の位置が固定され、顔の位置が自由に上下することができるように設計されています。
アクティベーターでは、矯正部位に応じて強さを個別に設定できます。そうすることで、より安全で痛みが少ない矯正及び効果を得ることが可能になります。
最大限の矯正効果を得るためには、正確な脚長検査が必要で、その他、アクティベーターの持ち方、矯正部位への当て方、当てる部位を正確にすることが必要です。
特に、頸椎や後頭骨、顎の矯正については特に注意が必要で、特に、小顔矯正のためにと顎の矯正を検査も行うことなく不用意に行うと頭痛や肩こり、首のこりなどの不調が起きる原因にもなります。
アクティベーターは、そもそも安全な矯正器具ですが、ちゃんとした教育を受けていない施術家が行うことで事故が起きる可能性もあり、人工的に起きた不具合は、治すことが非常に難しいので注意が必要です。
サイトマップ