カイロプラクティックは最寄り品で、リラクエステは買回り品扱い
残念ながら現在、カイロプラクティックは最寄り品で、リラクエステは買回り品扱いだと思っています。
本当は、習得に時間がかかり、骨の矯正、危険を伴うカイロプラクティックや整体を受ける場合、色々ネットや人にその施術院の技術や評判を聞いて調べて選ぶべきだと思っています。そして施術料が高くなって当たり前のはずなのですが、実際は逆である場合が多いように思います。
リラクゼーションを受ける場合は、今まで頑張ってきた自分へのご褒美であったり、気分転換のためにと少々高額であっても平気で支出できますが、肩こりや腰痛等実際に不調があり治す必要がある場合であっても、風邪を引いた場合のように、市販の薬で済ましてしまい高額な施術料を支払おうとは思って頂けないように思います。
最近では、整体院のなかに、骨の矯正が習得できずに、手っ取り早く、簡単に習得できると筋膜リリース、筋膜整体などに走っている施術院が多くなっています。
実際は、筋膜リリースは正式に学ぶとかなり難しく時間がかかるにですが、大まかなテクニックのみの習得で済ましてしまう、簡易的なセミナーを1~2日ほど受けて施術している施術院が多くなっています。
施術師の技術は、その人が自分に対してどれくらいの技術の施術師になりたいかを思い、毎日施術をしているかで決まると思っています。
最初から、このぐらいの技術でいいと思っている施術師は、いい腕の施術師になれないと思っています。
恥ずかしながら、カイロプラクティックを始めたころの私は、こんなレベルの施術師で充分だと思っていましたが、だんだんと心が変わっていき、色々な技術を勉強して少しずつですが、技術を高めていくことができました。
最初の自分が考えていた技術レベルよりは、はるかに高い技術レベルになっていると思います。
最初は、首の矯正ができませんでしたが、今では、私の得意分野の1つになっています。
骨の矯正ができる人は、リラクゼーションや、筋膜、ツボの施術ができます。
腕にいい施術師と腕の悪い施術家の差は、検査ができるかできないかだと思っています。
腕の悪い施術師は、何が悪いか分からないから治せないのです。
また検査の主体が、患者さんであったりする施術師は、あまり腕が良くありません。例えば、「矯正後まだ痛いですか」と何度も聞いて、矯正が正しくできたかどうかが分かっていない施術師のことです。
検査の主体は、施術師であるべきで、患者さんではありません。

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