筋膜とはなに
筋膜とは、筋肉を包み込んでいる膜のことで、筋繊維一本一本の中まで入り込んでいて筋肉のみでなく内臓の膜ともつながっています。これらの筋膜は全身に張りめぐらされており、第二の骨格とも呼ばれるほど重要な組織です。
筋膜は、いくつかの層に分かれていて、主に筋肉どうしの摩擦を防ぎ、身体の滑らかな動きを助ける働きをしています。さらに、筋膜自身の滑らかな動きはむくみを防ぐ働きもしています。
生活習慣などにより筋膜が一部分に偏り脱水をして隣接している筋肉や皮膚とくっ付きあい硬くなってしまう事により筋膜の癒着が起こります。
そうなると筋肉が動けなくなり、血液の流れが悪くなり栄養が全身に行きわたらず、老廃物が身体に溜まってしまいます。
筋膜が癒着をすることで筋肉だけではなく、繋がっている血管や神経、リンパ管も影響を受けてしまい、肩こりや頭痛などの身体の不調を感じることになります。

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