危険な頭痛
危険な頭痛として有名なのが脳腫瘍があり、その症状の特徴は、頭痛、吐き気、嘔吐があります。これらは髄膜刺激症状と呼ばれ、この頭痛には、朝目覚めた時に起きるという特徴があります。
普通は、横になると心臓の関係で脳圧が上がります。寝ている間は呼吸が減り脳圧が上昇します。その為、脳圧が上がって起きる頭痛は明け方に多いのです。脳圧は横になったり呼吸数が減ることでさらに高くなり、脳腫瘍の初期の特徴的な頭痛は、目覚めてすぐに起きるのはこのためです。
起きて動き出すことにより脳圧が徐々に下がり頭痛は治まってきます。朝起きてからしばらくしてから起きる頭痛とは少し違います。
吐き気の特徴も、胃腸が悪い時や二日酔いのむかむかした吐き気とは違い、突然にガボッと吐いてしまうことが多いようです。これも脳腫瘍の特徴です。

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