カイロプラクティックの各種テクニック
「カイロプラクティックってなに?」とよく聞かれます。
カイロプラクティックという言葉が使われるようになって、かなりに時間が過ぎたのですが、いまだに市民権を得ていないように思います。
多分ネットで調べる方も、カイロプラクティックで調べるのではなく、整体で検索をされる方が多いように思います。
ここで知られているようであまり知られていないカイロプラクティックのことを、少しお伝えしたいと思います。
カイロプラクティックには、派閥がありそれぞれの派閥が独自の施術方法や理論を持っています。
以下によく知られているテクニックについてお伝えします。
●ディパーシーファイド・テクニック
カイロプラクティックの創始者であるD・Dパーマーの考えを継承した人々によって行われたテクニックを体系化したもので、日本のカイロの主流になります。
●アプライドキネシオロジー
一般のカイロは、骨に焦点を当てていますが、筋肉に焦点を当てているテクニックで、筋力検査からなる体系的方法です。よく知られているO-リングテストは、アプライドキネシオロジーの理論によるものです。
●ガンステッド・テクニック
レントゲン写真を撮り、リスティングを出し(骨がどんなに歪んでいるかの検査)、各種のテーブル(一般には、ベッドのこと)を駆使して矯正を行います。
●トムソン・テクニック
トムソンテーブルを使って矯正を行います。下肢長と頸椎の適用に工夫がみられるテクニックです。
●ベイシック・テクニック
脊柱の大きな歪みに大きく影響を与えるものは、仙骨であるとして仙骨と腸骨に焦点を当てて調整をするテクニックです。アクティベーター・メソドもこのテクニックの1つと考えられます。
●アッパーサービカル・テクニック
頸椎の1、2(C1、C2)のみを矯正の対象としたテクニックで、ホールインワンテクニックとも呼ばれています。
ちなみに私が習ったテクニックは、ディパーシーファイド・テクニックで、骨盤や頸椎1の矯正に使用することがたまにあります。
現在私が。主に使用しているのは、オステオパシーになりますが、こちらは、派閥がなく基本的理念が統一されています。

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