自律神経
自律神経の働きは、普通交感神経と副交感神経は、どちらかが機能しているときは、もう一方は休んでいます。ところが長い間持続する精神的ストレッサーが加わると、交感神経も副交感神経もどちらもが機能をした異常な事態に陥ります。
例えば、胃の場合、交感神経が興奮するといは働きを止め、副交感神経が興奮すると胃の働きが活発になります。両方が機能すると正常な活動ができなくなり、その結果胃潰瘍が出来たりするのです。
この状態が高じると、両方の機能が低下した状態になります。交感神経が低下をして身体を動かすのがおっくになり倦怠感が表れることになり、副交感神経が低下することで消化活動も低下をし食欲不振、便秘などの症状が現れることになります。
これがうつ状態になります。
