ダイエットと基礎代謝の関係
基礎代謝量とは、簡単に言うと、人間が生きていく上で必要不可欠なエネルギーです。
例えば、体温の維持や、呼吸をしたり、心臓、腎臓、胃…を動かすのにも、エネルギーは必要です。
そういった生きていく上で最も基本的で最小限必要なエネルギーのことをエネルギーを基礎代謝量と言います。
当然、起きているときも、寝ているときも、必要なエネルギーです。
基礎代謝が消費エネルギー中に占める割合は60~70%と高く、たとえスポーツをしたとしても消費エネルギーにすると意外に少なく、運動したからといって食べ過ぎ飲み過ぎは、太る原因になります。
ところが基礎代謝を上げれば脂肪が燃えやすい体質になり、食べても太りにくい身体になることができます。
体には、筋肉、脂肪、骨…といろいろな構成要素がありますが、この中でも、筋肉が1番エネルギーを消費します。
筋肉をつけると、基礎代謝量が上がり、ダイエットに良い♪というのはこのことからきています。
筋肉が多ければ、寝ていても起きていても、生命維持のために必要なエネルギーつまり基礎代謝量が多くなり、消費するエネルギーも当然多くなると言うわけです。
